O R E P A S O:DSLの種類

本文へジャンプ
S
M
L
Search by Google
menulavel
Valid CSS!
Spreadfirefox Affiliate Button
情報ボランティアの会(八王子)
anchor
ターボチャジャー編
DSLの種類
電話回線の加給器(ターポチャージャー)ともいえるxDSL(頭の1文字「x」は任意の文字、ADSLなどのDSL方式の総称)。直交振幅(位相振幅)変調を利用した伝送方式のことで、従来の伝送技術を延長したものです。主な方式を以下にしました。
 名称 回線 距離 速度 用途
ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line) 2線(1対)
電話と共用可
5.4Km程度 下り1.5M~52Mbps 上り512k~4Mbps G.dmt フルレートADSL。一般加入者向けインターネットアクセス回線として利用される。
UADSL(Universal Asymmetric DSL) 2線(1対)
電話と共用可
5.4Km程度 下り1.5Mbps上り512Kbps G.lite※1 ハーフレートADSL。スプリッタ※2を必要とせず、フィルタのみで運用可。一般加入者向けインターネットアクセス回線として利用される。
VDSL(Very high bit rate DSL) 2線(1対)
電話と共用可
1.4km~300m程度 下り13M~52Mbps上り1.5M~26Mbps又は上下対称10数Mbps 光回線を引き込めないマンションやオフィスビルで最後の銅線区間(ラストワンマイル)を接続するために利用される。
HDSL(High bit rate DSL) 4線(2対)/6線(3対)
電話と共用不可
3.6Km 上下対称2Mbps又は4.6Mbps 光回線を使わないデジタル専用線として世界的。NTTの高速ディジタル専用線やDigital Access 1500で使用される。
SHDSL(Single-pair High-speed DSL)/HDSL-2 2線(1対) 6Km 上下対称2.3Mbps HDSLと同様だが4線を必要としない。G.shdsl(G.991.2)として2001年2月に標準化された。
その他:SDSL (Symmetric DSL) 2線(1対)
電話と共用可
6.9km~2.4km 上下対称160kbps~2.0Mbps ビジネス向け回線として利用。ADSLとの差別化が難しく、あまり普及していない。
その他:IDSL (ISDN DSL) 2線(1対)
電話と共用不可
5.4Km 上下対称160kbps ISDN技術(北米)を使ったデジタル専用線。あまり普及していない。
その他:ReachDSL 2線(1対) 9Km 上下対称768Kbps 他のDSLと比較して長距離に渡る通信に優れており、4Kmを超える地点でも768Kbpsという速度を保つことができる。
その他:10BaseS 2線(1対) 1.4km程度 下り22Mbps上り3Mbps又は上下対称13Mbps Ethernet over VDSL。高価で複雑なATMは不要という流れ。光ファイバで接続されたビルや集合住宅においてラストワンマイル用としてVDSLやHomePNAに対抗する技術となって来ている。

※1 G.lite
DBM国内仕様。電話局側のモデムおよびユーザー側モデムは、各タイムスロットのSN比を測定し、 互いに通知し合って、ISDNの信号に起因するノイズが大きいときには伝送速度を落とし、交互に発生するノイズの少ない時間帯には伝送速度を稼ぐ方式。
※2 スプリッタとはLPFのこと。

●インターネットのトラフィックは対象ではない
インターネットから受信するデータと送信するデータの比率は4:1~6:1ですが、映像や音楽などのブロードバンド向けコンテンツなどストリーミングデータが増えるに従い差が大きくなっている。
非対称のADSLでも上流であるDSLAM(DSLの局側装置)とインターネットの間は本来対称型でのため、その区間では上り方向の帯域が余ることになる。そうした状況を改善するため様々な工夫が試行されており、IPマルチキャストもそのひとつ。
速さ比較
←BACK | NEXT→